2025/03/20 10:00
はじめまして。「TOKI」です。
このたび、日本の和食器を扱うお店 “TOKI” をオープンしました。
店名には「時」「機」「刻」「陶器」という意味を込めています。
これまで姉妹店 “Hora Vintage Select” では、海外で見つけたヴィンテージ品を日本の皆さまにお届けしてきました。
新たにオープンした “TOKI” では、日本の美しい伝統の中から、私たちが厳選した和食器をお届けしていきます。
このブログでは、取り扱う焼き物の紹介や窯元訪問記、私たちの活動について発信していきます。
初回の今回は、自己紹介とお店のコンセプト、今後の活動についてお話しさせてください。
私たちについて
店主の私が映画会社に勤めていたころ、映画の中の美しいインテリアや雑貨に魅了され、気づけば演技やストーリーと同じくらい惹かれるようになっていました。
その経験から、自分の「好き」を届けたいという思いで “Hora” を立ち上げました。
また、趣味で始めたカメラにのめり込み、やがて作品撮りの仕事や雑誌掲載の機会にも恵まれるように。
現在、“Hora”
の商品写真や “TOKI” のサイト・ブログの写真も、すべて自分たちで撮影しています。
そして今回、新たに和食器のお店をオープンしました。
「私たちが普段から愛用している器を、“Hora” と同じように、皆さまにお届けできたらいいね。」
そんな夫の言葉をきっかけに夫婦で動き始めました。
私たちは、器を作ることはできません。
でも、作り手の思いをのせた「好き」を、私たちの手で届けたい。
皆さまに喜んでいただける器との出会いをお手伝いできればと思っています。

“TOKI”
のコンセプト「Like to Do」
“Like
to Do” とは、「好きなこと=趣味」という意味を込めた言葉です。
食器は料理を盛るための道具ですが、それだけではなく、選ぶ・集める・愛でる・贈る、といった楽しみ方もあります。
私たちは、機能性はもちろん、美しさにもこだわり、普段使いはもちろんプレゼントにも喜ばれる器をお届けしたいと考えています。
そして何より、自分たち自身が楽しみながら学び、選び、皆さまにお届けしていきたい——そう願っています。
今後の活動について
日本各地の焼き物に触れながら、お気に入りの器を見つけていきたいと思っています。
不定期ですが、窯元を訪ねて、少しずつお取り扱いの幅を広げていく予定です。
その魅力をお伝えできるよう、このブログや Instagram で情報を発信していきます。
次回の記事では、私たちが暮らす兵庫県の誇る 丹波立杭焼 をご紹介します。
また、いつかポップアップなどを開催し、直接お手に取っていただける機会をつくれたらと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
まだまだ伝えきれていない思いもたくさんありますが、これから少しずつお話しできればと思います。
もしよろしければ、このブログや Instagram ものぞいていただけると嬉しいです。
生まれたばかりの “TOKI” を、どうぞよろしくお願いいたします。